第十四回「情報の出し方」
プロデューサーの松田です。
開発日誌の更新が滞り気味で、申し訳ありません。
日々悩みだらけの開発ですが。
最近、特に私にとって「情報の出し方」が大きな問題です。
トイディアは4人のクリエイターが集まった会社です。
当然「ゲームを作る」事が出来るメンバーですが。
広報がいません。
どこのゲーム会社にも当然、広報はいるのですが。
トイディアのようなインディーズにはいません。
会社の規模も小さい訳ですから。
当然、代表である私がやるべき業務です。
先日も、
事前登録して下さった方からサポートにメールを頂きました。
応援の内容を頂いて、勇気を頂きました。
だからこそ、反省しました。
日々様々なご意見を頂きます。
頂いたメール内容は、全て代表である私が目を通しております。
ローグというジャンルに対する熱い提案。
遅れている事への叱咤。
情報開示へのご意見。
応援。
様々頂いております。
まず、こちらを皆さんにお礼申し上げます。
また、広報同様に、サポート担当もいませんので。
業務の合間に、可能な範囲で少しづつ返信しております。
手厚い対応が出来ずにおります。申し訳ございません。
しかし、必ず私が目を通しています。
また、開発に役立つ情報は開発全員で共有しています。
企業に努めている時には、
ここまでの直接的に、
皆さんのご意見に触れる事は出来ませんでした。
いい話ばかり出来ない中ではありますが。
これもインディーズで起業した喜びです。
ローグというジャンルは素晴らしい。
だからこそ、意見は様々です。
多くの意見がある中で、
自分たちが選ぶのは何なのか。
全てが入れられないなら、優先すべき判断は何か。
アイデアの入れる、
入れられないの線引は、どこまで粘るのか。
こちらも至らない事ばかりですね。
ゲームそのものお待たせしている皆様。
お世話になっているメディア様。
協力してくれているゲーム会社様、クリエイター仲間。
1本のタイトルを、皆さんのお手元に届ける。
ただ、これだけの結果に到達するまでがとても遠い。
文章にすれば当たり前の事。
どこの企業やゲーム開発話でも、よく見るありふれた一言。
日々、開発こそが優先です。
その合間の開発日誌であり、サポート対応です。
頂いたメールへの回答も、だいたいこの時間に書いているのですが。
皆さんに送信するには失礼に当たる時間帯です。
翌朝の常識的な時間に送信となれば、またお待たせする事になります。
色々な意味で、情報の出し方が至らない現状があります。
申し訳ありません。
書いている内に、とりとめない内容になってきました。
この辺りで休ませていただきます。
あぁ、あいつら「あの時期」こういう事を仕込んでたのか、と。
分かっていただける日が早く来ることを目指して。
本日も潜水艦のように深く潜行します。
こらドラン!寝るんじゃない!
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